「エイジング・イン・プレイス(地域居住)」、住み慣れた場所でその人らしく、最後まで暮らす。「高齢者は介護の対象ではなく、生活する主体」という理念のもとに、①住まいの継続性、②自己決定の尊重、③自己資源の活用※1を三原則とし、施設から高齢者の住宅へ、暮らす環境が変わります。
日本でも、2006年からは介護保険に地域密着型サービスが登場し、高齢者が望めば「エイジング・イン・プレイス」の選択ができるようになりました。
しかし、それは多くの人が暮らす都会での話です。
<愛知県豊田市>
<足助地区周辺>
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中山間地域でも「エイジング・イン・プレイス(地域居住)」を実現するために名古屋COI は、マイカー相乗り支援、乗合タクシーやコミュニティバスの効率化、需要に合った小型モビリティの活用、など地域のニーズに合った共助型の移動支援によって、交通格差を解消し、エイジング・イン・プレイスを可能にする、持続可能なコミュニティを構築します。
足助病院プロジェクト、健康まちづくりネットワーク・健康見守り委員会は、高齢者の見守りサービスや、お出かけ促進策をあわせて実施することで、地域に暮らす高齢者のQOLの向上を目指します。そして、持続可能な地域社会を実現します。
2015年8月から、下記の内容で実地試験を実施しています。
▶ モニター募集のご案内
見守りの仕組み
1)一人暮らしの地域のみなさまのお宅に人感センサーを設置します。
2)センサーに24時間反応が無い場合は、離れて暮らすご家族、地域の見守り組織、むすびdesignお客様サポートセンターにメールが送られます。
3)離れて暮らすご家族と、見守り関係者が情報の共有をして、地域のみなさまが住みなれたご自宅で安心して暮らして頂けるサービスです。
4)見守りデーターは、関係する病院でも共有でき、診察時に生活指導も出来ます。(異常時の対応はご家族様にお願いします。)
*地域全体で、地域問題を考える仕組み作りです。
医療機関連携による地域活性化
地域の病院で診察時に生活指導
見守り機器のご紹介
下図のようなグラフで、見守り状況をご確認いただけます。